カシワの葉は表か裏か

柏餅をカシワの葉で包む場合、地域によって、または和菓子店によってあんの入ったモチをカシワの葉でくるむとき、表を上にする場合と裏を上にする場合とがあります。
裏で包む方が葉がモチにくっつかずに食べやすいといいますが、食べるモチを葉の裏で包むことに抵抗がある人もいるため、その地域や店によって方法が異なるようです。
京都の和菓子の老舗では、5月の節句に前年にとって乾燥し、真空パックで保存していたカシワの葉ではなく、その年の旬の新鮮な葉で包んだものを売りだしています。
しかし本当のカシワは端午の節句の頃には新葉を出しませんので、この店が使用しているカシワの葉は「ナラガシワ」の葉です。ナラガシワはカシワに比べて細長い形の葉です。

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